2021年6月31日、「電気通信製品にANATEL承認識別マークを表示するための運用手順に関する法律4088」が施行される予定でした。この手順では、承認された電気通信製品にANATELの識別マークを表示するためのガイドラインを定めているはずでしたが、2021年7月末にANATELは、承認手続きの識別に関するAct 4088の規定を延期・修正したACT 5701を発行しました。これにより、輸入電気通信製品については、製品の入国前に実施すべき承認の識別の義務化が2022年7月31日まで延期された。 

また、ANATELは、強制的な識別マークの手続きから除外される製品カテゴリーを1つ追加しました。これにより、法律4088号による承認手続きの識別対象外となるケースが4件となりました。

I - 承認対象の未完成品で、国内で製品を完成させるために申請者が輸入を行うもの。

II - セキュリティシールによる識別マークの貼付が必要な製品。 

III - 輸入者自身が使用するための製品。

IV - 医療用途を目的とした製品で、ANATELの承認が必要で、ANVISA（国立衛生監視機関）の法律が適用されるもの。 

Act 5701の原文はこちらからご覧いただけます。

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